気噴南町の敬老会が開催され、参加のご案内をいただきましたので、出かけてまいりました。その地区の自治会の皆様が企画され、70歳以上の方にご案内状が配られたそうです。多くの方々が参加されました。来賓として石黒市長、加納満市議、そして私の3名が参加しました。初めに市長がご挨拶をされ、春日井市制80周年についてお話されました。その昔、この辺りは高蔵寺地区だったそうです。
その後、気噴町として発展し、今は区画整理事業も進み、新しい方がどんどん転居されているそうです。この敬老会を企画された自治会の役員の皆様の中にも若い方が多く、世代がつながっていくことを頼もしく思いました。自分の挨拶で次のように話しました。「幼稚園の誕生会で、子どもたちに誰から生まれたの？と聞きます。ママとパパと答えます。では、パパとママは誰から？と聞くと」
「おじいちゃん、おばあちゃんと答えが返ってきます。そのどちらがいなくてもみんなは生まれてきませんでした。そうやってずっと繋がっている命だから大事にしようね。生んでくれたことに感謝しようね。」と話します。家族を大切に、そして周りの高齢者も大切に思い、高齢社会をしっかり支えていく子どもたちを幼稚園の現場で育てたい、とご挨拶を結びました。
